はじめまして。
逢幸 綴(あいこう つづる)と申します。
この場所は、ひとりの表現者について綴るための部屋です。
俳優であり、フォトグラファーであり、音楽をうたう人。
人形劇パフォーマーとして子供たちの前に立ち、ときには薪に火を灯して、
誰かの、そして自分の心に、そっと語りかけている人。
高橋幸誠(たかはしゆきなり)。
彼の歩いた日々のひとコマを、自分は言葉というかたちに置き換えていきます。
幼稚園の園庭に響いていた子供たちの笑い声も、
静かな湖畔で湯気立つマグカップのあたたかさも、
シャッターを押したあとに残ったわずかな余韻も、
このブログの中に綴っていければと思っています。
事実と想像、記憶と記録、そのあいだにある揺らぎの中から、ひとつずつ、彼の物語を綴っていく場所です。
読者の方にとって、それが“誰かの記録”にとどまらず、
ときに“自分自身の記憶と重なる”瞬間があれば──それは、とても幸せなことです。
はじめまして。逢幸 綴といいます。
これから、少しずつお付き合いいただけたら嬉しいです。
── 逢幸 綴
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